すぐにわかるソファの選び方

ソファにもいろいろな種類がありますが、どんなソファを選べばいいのか?
と、お悩みの方も多いはず。
そこでどういう視点で選べば失敗しないかを一緒に見ていきましょう。



まずどこに置く?

リビングに置くのか、自分だけのプライベート空間に置くのかによって種類も変わってきます。
まずは間取りと相談。
例えばリビングに置く場合は、あまり大きいソファを置くとダイニングのスペースが少し少なくなるので、少しコンパクトサイズのソファを選ぶ方がいいですね。
それでもゆったり座りたいという場合は、ダイニングテーブルと組み合わせるとコーナーソファなど大きいソファを置くことができますよ。

ソファ間取り

プライベートな部屋や1ROOMの部屋に置くのか、リビングスペースに置くかで大きさも異なってきますね。

ARTTIC(アーティック)2人掛けヴィンテージデザインソファ

コンパクトサイズの一人掛けソファや2人掛けソファは少し小さめの部屋にも置くことができるのでとても便利。

どんな素材がいいのか

ソファの素材はいろいろ。
大きく分けてファブリック(布)、革、フェイクレザー(合皮)がありますが、

素材の特性や使う場所、好みで選ぶといいとも思います。
少し特性をみてみると。このように。
 

1)ファブリックソファ

ファブリック素材

通気性がよくて肌触りが優しい布(ファブリック)素材は、
綿、ポリエステル、アクリル、などいろいろな種類があります。
色が豊富で選択肢が多いので好みのものに出会いやすいと思います。
生地と本体が一体型で取り外しのできないタイプも多いですが、
カバーリングタイプのソファはカバーが汚れると洗濯ができるので安心してお使いいただけると思いますよ。

2)フェイクレザーソファ(合皮)
合皮レザーソファ

本革と比べると安い金額で買うことができるフェイクレザーソファ。
汚れた時にさっとふき取ることができるお手入れがしやすい事や、バリエーションが豊富なことで人気の素材です。
フェイクレザーでは代表的なものでPUやPVCなどがあります。
PU(ポリウレタン)は、柔らかく肌触りがいい、より本革に近い仕上がりです。
PVC(ポリビニール・クロライド)は、耐久性が高くより安価ですおので一般的にはこちらのタイプのソファが多いと思います。
よごれは中性洗剤でさっと拭けるのでとても便利ですよ。

3)レザーソファ(本革)

本革ソファ

調湿効果のある高級感のある質感の本革。
使い込んでいくうちにどんどん味のある仕上がりになっていきます。
耐久性に優れていますので、長く使えるのが特徴です。
専用のクリームを使ったメンテナンスが定期的に必要になってきますが、その分自分だけの味わいが出て愛着もわきますね。



座り心地は?コイルの種類は?

ソファの本体ベース部分は大きくはポケットコイル、コイルスプリング、Sバネ、などに分けられます。
それぞれの特徴を見てみるとこのような感じです。

1)ポケットコイル
ポケットコイルソファ
一つ一つコイルが分かれているので、座る状態や位置によって力がかかる部分だけ沈みます。
身体に負担をかけにくいのが特徴。
コイルが個別になっているので、隣に人が座った時に振動が伝わりにくい点が特徴。
重心を点でとらえるので少し柔らかめの座り心地です
 

2)コイルスプリング

コイルスプリングソファ

ポケットコイルのように個別ではなく連結させた状態のコイルスプリング。
座った時の弾力性が強く、耐久性に強いのが特徴。
ポケットコイルに比べ少し硬めで面で身体を支える作りです。

3)S字バネ

S字バネソファ

多くのソファで使われているスプリングでS字スプリングとも言われています。
弾力性には劣りますが、硬めの座り心地を求める方にはおすすめ。
座面が全体的に沈むイメージで、しっかりとした安定感があります。
比較的低価格なソファに使われることが多いです。



柔らかいソファ?硬めのソファ?

結局のところ知りたい事はこれかもしれません。
自分がどんなソファに合っているのか。
 

固めのソファの方が疲れにくいと言われています。
長時間座ってる!!という方には硬めのソファがいいかもしれませんね。
逆に30分から1時間程度座ってるだけという方はクッション性の高い柔らかめのソファがいいと思います。
背もたれのクッションなども羽毛などは長く使用できますが、
金額的にもう少し安い方が・・・という方には、
シリコンフィルが入ったソファを選ぶといいですよ。
羽毛に近い柔らかさと弾力性のあるシリコン素材で型崩れしにくい点が特徴です。
 

あとは気に入ったデザインのソファを見つけるだけ。
インダストリアルデザインやヴィンテージデザインのソファも人気です。
是非お好みのソファを探してみてください。